館強化月間

綾辻行人の本格ミステリ、館シリーズはご存知でしょうか。毎作とも某建築家が作ったという館を舞台に殺人事件が起こるという設定で、すでに6作出ています。 毎回凝った設定と仕掛けられた謎がとても面白いので、私は大好きです。それで、今年の9月に7作目…

ゲームをしだすと

本をあんまり読まなくなるのでどうもいけません。 ゲームと本は両立しない。 というより私の中で交換可能なものになってる気がする。 本もゲームもないと生きていけないかもしれないけど どちらかがあれば生きていけるかもしれない。片方だけだと寂しいけど…

そろそろ(雑談風味で)

何か書かないと消えそうなので保守もかねて。ええと。 最近読み終えた本が少ないです。 なんか半端に色々読んではいるのですが。魔の世界 ドクトルまんぼう航海記 モーツアルト・無常という事 四季・春 新解さんの謎 和食の力 人狼城の恐怖 猫と魚の出会いこ…

あれから3ヶ月

久し振りの日記です。 結局、9月の講談社ノベルスで完読したのは、現在のところ牧野修「黒娘」と三津田信三「蛇棺葬」です。「黒娘」は傑作でした。 裏チャーリーズエンジェルと著者自ら言われていますが、強い女2人組の暗黒冒険譚とでも言うべき話でとて…

今月(H15年9月)の講談社ノベルス関係って

結構アタリ月ですね。私にとっては。まず森博嗣「四季 春」でしょ(購入済)。それから 牧野修「黒娘 アウトサイダーフィメール」と 三津田信三「蛇棺葬」。 (この2作はネットで注文済)それに監修 綾辻行人/有栖川有栖「新本格謎夜会」という。 (これは…

いち日野啓三ファンとして

最近の疑問。 今、日野啓三好きな人ってあんまりいないのかなあ。いや私の中では1、2を争う、好きというかリスペクトしてる作家さんなのですが(ちなみに私の中で争っているのは中井英夫)とくに短編が好き。 読んでいて鮮烈なイメージが湧く。 見慣れた街…

エッセイ

エッセイを読む基準というと。とにかく面白いこと。 読みやすいことが基準でしょうか。 基本的には笑って読めて、あとに残らない方が良いのですが。学術的な内容のものも、ときには読みたくなるのですけど。 それは評論ということで私の中ではわりと別な扱い…

ええと

しばらくこちらに書いてませんでしたね。ええ。 あまり放っておくと入力の仕方さえ忘れてしまうので、 たまには更新しないとなあと思いました。 (今日更新するに当たってヘルプを見直しました)普段の日記は別にあるんで、こちらではやはり本話をしようかと…

*追加(ホラー小説日本編2)

ああ、思い出したので2編追加します。平山夢明「メルキオールの惨劇」(ハルキ・ホラー文庫) ハードボイルド的ホラー。日本の一地方都市に突然出現する異形的世界。登場人物それぞれが只者ではなく、話の展開も意表をつくこと間違いなし。語り手からしてまと…

自分の好きなホラーについて小説編

私にとって好みのホラーというのは なんだろう触感と言うか感覚的なものというか。 最悪の方へ傾斜していく過程と言うか それがいかになまなましいか、リアルであるか ある種の美しさがあるかというのがポイントのような気がする。というわけで今思いつく中…

初めまして

夏野という一介の本好きです。あとはゲーム好きでもあります。 いやなんとなく面白そうだったので借りてみたんだが。 うーん本の話でも書くかなあ。